本日、君津中央病院企業団議会、三月定例会がありました。
私は今期から企業団議員になりました。
あまり市民の方に知られていないようなので情報発信をしていきたいと思います。
中央病院企業団議会は君津、木更津、富津、袖ケ浦の各四市から、副市長と議員2名が選出され合計12名で構成されます。
議長は持ち回りで、今は富津市の福原議員が務めています。
今日は三月定例会があり、9議案が提出されました。
特に、平成28年度予算案は重要議案です。
これから予算の審査に入りますが、気になるところもあります。
・財政調整基金は約14億円あり取り崩さないのに、四市の負担金は一億円増額して計上。
・増築棟の建設及び病院棟の改修事業(総額40億円)の設計分5400万円が計上。
今回、予算の中に「君津中央病院増築棟建設および病院棟改修計画」に絡んだものが入っているので、この総額40億円の計画を認めるかどうかがカギになってきます。
必要性のある部分も多々あるでしょうが、これから精査していきたいと思います。
特に、総務省の「新公立病院改革ガイドライン」で建築費の上限とされている建築単価36万円/㎡を下回っているかどうかは見過ごせません。
看護学校、学生寮と建築してきて今後、本院の増築・改修、大佐和分院の新築と起債(借金)しての建築が続く計画になっています。
もし、赤字経営になった時は四市の負担金が増えるでしょう。
経営形態の変更(指定管理など)も検討する事になるかもしれません。
予算決算審査委員会は、
2月24日(水)午後1時30分から、君津中央病院4階講堂にて開催されます。
傍聴も可能です。