部活動は週16時間以内。

先日行われた一般質問で何人かの議員さんが部活動ガイドラインについて質問をしていました。
「君津市部活動ガイドライン」では一週間当たりの活動時間を11時間程度と定めていて、上限は16時間としています。
「君津市部活動ガイドライン」はこちらから見ることが出来ます。

中学校によっては朝練のある学校・無い学校もあると思いますが、1週間では16時間以内ということで統一されています。
この16時間の根拠となっているのが、日本体育協会の「スポーツ医・科学の観点からのジュニア期におけるスポーツ活動時間について」です。
詳細はこちらから読めます。
スポーツの指導をする人にはぜひ読んでもらいたい内容です。

この中で研究結果について以下のように書かれています。

研究1
スポーツ活動時間が長いほどスポーツ外傷・障害の発生率が 高く、特に、16時間/週以上でより高くなるということが示 された。

研究2
16時間/週以上の活動をしている女子は、16時間/週未満 の女子に比べて疲労骨折の罹患率が約2倍であった。

研究3
1週間あたりのスポーツ活動時間が、“年齢×1時間”より多 い場合には、スポーツ外傷・障害、特に重いスポーツ障害が 発生する可能性が高かった。

研究4
疲労骨折で来院したアスリートのうち、71.3%が、週6日 以上スポーツ活動を行っていた。

スポーツの指導者は自分の経験に頼ってる場合が多いです。
「俺の時はもっと練習した」
「気合と根性でやりぬいた」
過去の自分の練習方法を否定することは自分の否定にもつながるため、そこから抜け出せないのだと思います。
これは保護者にも言えることだと思います。
見えてないだけで今までもスポーツ障害でつぶれていった子供たちが数多くいたはずです。

君津市は「部活動ガイドライン」を作りましたが、小学生のスポーツに対するガイドラインはありません。
つまり現状では小学生が中学校の部活動より長い時間練習をしている場合があるのです。
スポーツ障害から小学生をどう守るか、指導者と市の対策が必要だと思います。

カテゴリー: 教育・PTAについて パーマリンク