給食材料の契約が既得権益になってませんか? 

先日行われた予算審査特別委員会において、今まで反対してきた学校給食特別会計予算に賛成しました。
簡単に言うと・・・
学校給食の賄い材料(生鮮食品を除く調味料等)の契約方法については、10年以上ずっと決まった4社にのみ見積もりを依頼して、見積もりが1社からしか返ってこなくても契約している状況でした。
これは、財務規則に反している事と地元中小企業から参入のチャンスを奪っている事から改善を求めていました。
詳しくは2014年9月29日のブログを読んでくださいませ。
2014年9月29日 「給食材料の納入方法」
今回の予算では、年間契約件数を大幅に減らし、月間契約を増やしました。
月間契約を増やしても、今まで同様の見積もり・契約方法をしていれば何も変わりません。
しかし、この変更は業者の公募に向けた第一歩だと期待しています。
月間契約を増やしたという事は、一か月分の在庫を安定供給できればいいのですから、地元中小企業も参入しやすくなります。
多くの地元中小企業が学校給食の納入に直接参入できるよう、公募制の導入を期待し、今回の予算には賛成しました。
今後も引き続き注視していきたいと思います。(嫌がられるかもしれませんが。)
※平成26年度の建設工事等の入札結果、物品等の入札結果が公表されました。
平成26年度入札結果一覧と27年度発注予定