教育委員会議がありました。

昨日は10時から君津市活性化特別委員会に出席。
14時から教育委員会議を傍聴してきました。
教育委員会議というのは5名の教育委員による会議ですが、その事実上の権限はかなり強いです。
教育関係のことはまずこの会議にかかるし、様々な委員の委嘱も行うので非常に重要です。
傍聴者は私だけでしたが、市民の方もできれば一度見ておいた方がいいと思います。
先日、松戸市の英語教育について書きました。
問い合わせいただいたので具体的に書きます。
「中一ギャップ」という言葉があるように、小学校までの勉強と中学校の勉強でいきなり難しくなり、ついていけなくなる子がいます。
英語教育においては、外国人講師(ALT)を導入しているところが多いですが、費用の問題(君津で年間5000万円)、雇用契約の問題があります。
私はこのALTには、「日本人がつまづきやすいところ」を教えられない事から、否定的です。
外国人を使いいかにも「英語教育をやってる感」を出しているだけで、丸投げになりやすく意味がありません。
子供がつまづきやすいところとは…。
小学校から中学校に上がった時の事を考えます。実体験をふくめて。
bとdの向き、pとq、nとrなどの書き間違え。
lightとright わけわからん。balletとvolleyとか。
have=持つと教わってしまう。I have a pen. 手に持ってる事だと思っちゃう。
だけど、時間があるもhave、友人がいるもhave、癖があるもhave… 何個あるんだー!
と、この辺で私は英語が嫌いになりました。
この中学に入ってつまずくであろう石を、小学生のうちに取っておこうというのが松戸市の英語教材。
詳しくはこちら。
義務教育はスピーチコンテストで全国大会に出す事が結果ではなく、ついていけない子が出ないように下支えすることが重要だと思います。
教育関係者の方、ぜひお問い合わせください。