久しぶりの更新となってしまいました。
桜まつり、お花見ウォーク、ライオンズのチャリティショー、各種団体の総会などに加え、入学式もあり忙しく過ごしています。
特に最近は消防団の操法練習も始まった事から、夜、家をあける事も多く子どもたちには少しさびしい思いもさせています。
さて、新年度になり市職員も皆さんの部署の移動に伴って、庁舎内もなんだかいつもと違う雰囲気になっています。
市職員同様に学校の先生たちも移動があります。
そんな中で4月からの移動先が決定していない先生もいます。
それが「講師」の先生です。
「教師」と「講師」にはその待遇面で大きな差があります。
教員免許を持っていて、県の採用試験を受かっている人が「教師」、
教員免許を持っているが、県の採用試験を受かっていない人が「講師」です。
問題は、「講師」であっても、「5年間学校で勤務していて学級担任や部活動の顧問もしている。」という先生が存在し、一方で大卒で一発で採用試験に受かり、現場がはじめて。という「教師」もいる事です。
待遇面で大きな差がるにもかかわらず、「教師」と同等かそれ以上の仕事をする「講師」、仕事が忙しければ採用試験の勉強に時間を割くこともままなりません。
この問題は今に始まった事ではありません。
教職員組合という強い組織を持ちながら、なぜいまだに改善できないのでしょう?
「〇年間現場を経験し、学級担任も務め問題がない」という人は採用試験免除にできないものでしょうか。
逆に、新卒で採用試験を受かっても、現場に出てみたら「心の病」で長欠する先生の話も良く聞きます。
「教師」よりも有能な「講師」が、4月からの勤務先が無いようでは子供たちとって損失です。
子どもの教育環境の充実のために、必要な改善を進めるべきだと思います。