投票箱が閉まり、開票までの数時間。

20時で投票箱が閉まりました。
このブログを書いているのは20時30分です。
もう投票することはできません。
開票結果が出るまでの間は何とも言えない時間です。
フィギュアスケートの得点を待つキス&クライのような感じでしょうか。

当落が出てからでは、「勝ったから言える」とか「負け惜しみだ」と言われます。
選挙が始まり書きたいことがたくさんありましたが、選挙期間中は候補者が主役、場外乱闘のようになることはどちらの候補者も望まないと思い控えていました。
投票箱が閉まり結果が出るまでのこの数時間のうちだから書けることを書いておきます。

争点のわかりづらい選挙だったと思います。
私は学校統合が争点となるかと思ってました。
君津市は第3次学校再編実施プログラムの実行を控えており、北子安小・外箕輪小について、それぞれ残すのか統合するのかという選択肢がありますが、争点とはなりませんでした。
くしくも新人は会社が北子安、現職は住所が外箕輪という事でお互いに触れづらかったのではないでしょうか。

また、公約についての一番の違いは産業廃棄物最終処分場です。
増設反対を再度公約に掲げた現職に対し、新人は産廃処分場について一切記載がありませんでした。
しかし一期目で増設を止められなかったためか現職も言いづらかったのでしょう。
記載がないという事は推進なのかどうか聞きたいところでしたが争点とはなりませんでした。

選挙のたびに君津三直インターの開発が叫ばれますが、なかなか進みません。
鈴木ひろくに前市長の時は浜田防衛大臣(1度目)川名県議会議長となりましたがそれでも進みませんでした。
1都3県の知事が自民党公認候補ではない今の時代に、政権与党の「国県市を一本のパイプで~」というお決まりの選挙演説は古いと思います。
4年前の県議選では川名県議が君津三直インターにサッカー場を作るというチラシを出していましたがその後どうなったのでしょうか?

この4年間で君津市の人口が3500人以上減っているという指摘はその通りです。
市政のトップである現職は真摯に受け止めなければなりません。
しかし二元代表制である以上、現職議員にも同等の責任があります。
私もその一人です。大変申し訳ありません。
人口が減ってるから市長を変えるべき、というなら現職議員も同様です。

一番難しかった質問は「市議補選をどうしたらいいか?」でした。

あとは長文になりそうなのでこの辺で・・・結果を待ちたいと思います。