消費税の使い道を変える?

安倍総理が消費税の使い道を変える、ことを信を問うと発言していました。
消費税を上げるかどうかの議論から上げることは決まりで使い道の問題。に進めたようにも思えました。
しかしそこに、小池都知事が今の景気で消費税を上げることに反対意見。
なかなか激しい綱引きが行われているようです。

日本の消費税率はたびたびヨーロッパ諸国と比較されて報道されますが、一つの税制だけを他国と比較して高い低い言うのはナンセンスだと思います。
外国との比較を理由に消費税増税するならば、外国と比較し高い自動車関連の税金は減税すべきとなります。
日本全体として景気の縮小しない税制改正を考えるべきだと思います。

消費税が10%になった場合の一つの影響として外注から内製への移行も考える必要があります。
例えば、一部上場の大企業が税抜3億円で清掃業務や警備業務等を外注していたとします。
消費税10%では税込3億3千万円の支出になります。
自社で人を雇い、外注から内製化すれば消費税はかかりません。

そこで、福利厚生や人員管理などに経費が掛かったとしても消費税分3000万より低く抑えられるんじゃないか?と試算するわけです。
結果として一気に大企業の内製化が進み、外部委託を受注していた中小企業はつぶれていきます。

消費税増税はもっと慎重に検討してほしいです。
2013年のブログ「消費税の増税。」

報道で見る限り、
・現況での消費税の増税凍結
・原発ゼロ
など、個人的には考えが一致するな~と思う点も多くあります。

しかし希望の党に集まってきている国会議員さんの顔ぶれを見ると…。
一体何人擁立できるのか、今後の展開が楽しみです。。

※10月4日(水)君津市生涯学習交流センター102室にて議会報告会やりまーす!
18:30~、途中入退室かまいません。お気軽に来てください。

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