公務が無くてもヒマじゃない。

緊急事態宣言のなか、国会議員さんが銀座のクラブに行ったようで…
自民・松本純議員「銀座のクラブで陳情受けた」は一般的?緊急事態宣言下に夜3軒ハシゴし釈明

公設秘書の方々も。
12人がコロナ感染 二階派“秘書軍団”が「和歌山カラオケバー会食」

こういうニュースが流れると地方議員も含め、議員全員が偏見を持たれるのでホントに迷惑です。
追及する野党側、蓮舫さんの質問も炎上しています。
総理に「言葉が伝わらない」と詰め寄っても、それは主観であり感情論でしかありません。
まず「伝わらない」「伝わってない」とする根拠をきちんと述べないとただの悪口になってしまいます。
その上で、身振り手振りを使ってくださいとか、声をはってくださいとか、自分の言葉で答弁してくださいとか提案されたら良いかと。。
もし総理が逆に「蓮舫さんの言葉は私に伝わらないですけどその原因は蓮舫さんにあるという事でいいんですか?」とでも返したら答えようがないと思います。

国民に不満がたまっているのは事実だと思います。
しかし国会では感情論ではなく、正確な根拠に基づいた前向きな議論をして欲しいです。

議員は公務が無くなってヒマだと思われている方もいるようです。
確かにイベントへの出席などはほとんど無くなりました。
しかし、私の場合は変わらず忙しいです。
仕事はいくらでもあります。

例えば最近では、
先日まで意見公募をしていた君津市国土強靭化地域計画(素案)全138ページを読み込んで提言したり、
今後始まるワクチン接種が混乱しないようにワクチン接種予約システムを調査して紹介したり、
専決処分した補正予算の内容に疑義がないか調査したりしています。
仮称)君津市立貞元保育園基本構想及び基本計画策定業務委託の公募型プロポーザルも実施していましたので、その内容と結果についても調査してました。事業者からの質問で今後の設計業務が随意契約かどうか気にしてるのは興味深かったですね。
もちろん市民からも、コロナに関する補助金の問い合わせや、奨学金の問い合わせなども受けますのでその都度対応しています。
道路関係の陳情や不法投棄の相談などもコロナ前と変わらずあります。

よく議員は事務所があって事務員や秘書がいると思っている人が多いのですが、君津市ぐらいの市では誰も秘書を雇っていません。全部自分でやります。
一部の国会議員の軽率な行動で、一緒にされて批判されると残念な気持ちになります。

明日も、市民の代表としての行政への提言・行政のチェック機関としての調査、がんばります!