その1の続きです。
その後、市側から2階建てとのコスト比較をした資料が提供されました。
きちんと対応してくれたことには感謝しています。
資料では2階建てのほうが概算で1144万安いという内容でした。
平屋にしたい市側が提供した資料ですので、ダムウェーター300万円(食事を二階に上げる機械)など削減できる費用も含まれています。
少なくとも1500万円以上の削減にはなると思います。
その1500万円で園児のための設備・備品等の購入や交通安全対策などどれだけのことができるでしょうか。
県の方針により、来年度には子ども家庭相談室を拠点化し人員も増えることになります。
庁舎内の子育て支援課周辺はすでにかなり狭く密度がすごいです。
相談に来た人のプライバシーとかかなり心配です。
(仮称)貞元保育園との複合化を考えるなどこの機会に検討するべき課題もあります。
市街地に近い市有地というのは限られています。
垂直避難の可能性や送り迎えの渋滞対策、他の公共施設との複合などを色々考えると、今の計画はかなり修正が必要だと感じます。
また、平屋建てと二階建てのコスト比較もせずに予算を計上した点は猛省していただきたいです。
遅らせるわけにはいかない事業ですので、今回設計費として計上された予算には賛成したいと思いますが、設計段階で内容を再度精査していただきたいと思います。