学校給食特別会計決算に反対しました。

決算審査特別委員会が終わりました。
私一人が反対したところで現状を変えられるわけではないのですが、これも役目ですので、反対討論をしました。
平成25年度君津市学校給食特別会計歳入歳出決算に対する反対討論。
認定第2号、君津市学校給食特別会計に置きましては、
2款共同調理費、1項共同調理費、1目共同調理費の給食賄材料費3憶5千771万4179円についてこの契約方法に疑義があります。
4社に見積もり依頼を出しているものの1社からしか見積もりが買ってきていない品目が多数あります。
1社からしか見積もりを徴しない状態での契約は財務規則に反していると私は思います。
執行部から年間分、月間分の見積もり依頼をまとめて依頼するうち、1社のみしか返ってこないのは数点であり、財務規則に反しないとの説明がありました。
私個人の調べでは、平成25年度年間契約品目のうち、1社からしか見積もりを徴さなかったのは68点、3月の月間契約うち1社からしか見積もりを徴さなかったのは93点あります。
一例を挙げれば、年間契約の、白みそ、赤みそ、などは一社からしか見積もりを徴していません。
しかし、富津市では三社が見積もりを出しています。
同じ会社なのに富津市には見積もりを出すけど、君津市には出さないという不可解な状況があります。
これで公正な競争原理が働いていると言えるでしょうか?
誰のための給食費の値上げだったのでしょうか?
給食費は子供たちの給食ためのお金です。
もし、仮に不正な競争により、業者が不当に利益を上げているとすればそのしわ寄せは子供たちに行きます。
市は財務規則を厳格に守り、見積もりを返さない業者に対し厳正に対処すべきだと考えます。
現在の状況は財務規則第138条に照らし合わせて熟慮した結果、やはり反していると考えられるため認定できません。
以上。
まったく話は違いますが、君津市のホームページで面白い情報を見つけました。
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