2022年を振り返る。その1

今日は大晦日です。
2022年の議会活動を振り返ってみたいと思います。

今年も年4回ある議会定例会において毎回一般質問をすることができました。
議会で質問する権利は議員だけに許されたものです。
市政に提言して動かしたりすることは議員じゃなくてもやる方法はあります。
しかし議会での質問と議決は議員でなくてはできません。
なので私は議会一般質問を課題解決の正攻法として大事にしています。

4月議会では庁舎再整備と産業廃棄物最終処分場、第三次学校再編について質問し、庁舎建て替えのための基金が設置されることとなりました。
予算審査では、通学路の危険ブロック除去や有害鳥獣捕獲のためのくくりわな購入費補助が予算化、子だから祝金が見直しされ赤ちゃん応援パックに改善。
2月16日のブログ「子だから祝金→きみつ赤ちゃん応援パック」
組織体制も大幅に改正されついにスポーツ推進課ができました。
2月11日のブログ「スポーツ推進課の新設」

6月議会では人口増加のための戦略と農業振興、治安のよいまちづくりについて質問しました。
5月25日のブログ「君津市が人口増加を目指すためにとるべき戦略」
君津駅周辺はリノベーション構想の策定に向け動き出しました。
また、提案した公園整備に関してはその後見通しの悪さやベンチ等の老朽化などについて、市内すべての公園を調査してくれて、長寿命化計画を今年度中に策定完了することとなっています。
防犯灯の予算についても寄付金などを活用して予算枠以上に要望に対応してくれました。

9月議会では産業廃棄物最終処分場、地籍調査、学校給食の無償化、アスベストに関する規制強化、男性トイレへのサニタリーボックス設置、について質問をしました。
男性トイレへのサニタリーボックス設置は義父が前立腺がんになったことがきっかけでした。市役所本庁舎には設置されましたが他の公共施設にも設置を広げていきたいと思います。
8月26日のブログ「給食費の無償化と男性トイレへのサニタリーボックス設置」
8月26日のブログ「地籍調査事業の推進」
8月26日のブログ「市内産業廃棄物最終処分場について」

12月議会に関しては最近のブログで書いた通りです。
今年も多くの提言、指摘をしましたが市長はじめ職員の皆さんと問題点を共有することで、多くの改善ができた年だったと思います。
来年もおごらず、ひるまず、謙虚に議会活動をしていきたいと思います。
皆様、良いお年を。

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パブリックコメント募集中。

毎年この時期になると市が策定した計画に対するパブリックコメントの募集が行われます。
市のホームページから回答できますのでぜひご意見をください。

第2期君津市スポーツ推進計画(素案)について、ご意見を募集します

君津市都市計画マスタープラン及び君津市立地適正化計画の素案について、ご意見を募集します

私も市民としてパブリックコメントを提出することがあります。
議会での質疑の時間では聞き足りないことや言い足りないことをまとめて書きます。
君津市スポーツ推進計画(素案)では、特に学校施設開放事業について、受益者負担の考え方から一部有料にすべきと考えます。
学校の体育館を放課後大人が使用する場合、一時間500円でもいいからお金を取るべきだと思います。

体育館のスイッチやネット、トイレなど大人も使用することで壊れる場合もあります。
修繕費等の積み立てにしておくことで軽微な修繕を早くできるようになります。
10人以上の団体でないと利用登録できませんので、10人で割れば一人50円です。高すぎる!という人はいないと思います。

学校再編などにともない新築された体育館もあります。
きれいな体育館を長く大切に使うためにも学校施設開放事業の有料化は必須だと思います。

皆さんもそれぞれの意見をぜひパブリックコメントで寄せてください。

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防衛費増額の財源は地方交付税交付金の減額でまかなえる。

防衛費増額の財源として増税する方針が自民党税制調査会で決まりました。
防衛費を増額するということと、財源を増税で賄うという事は別問題です。
私は防衛費の増額は理解しますが、財源を増税でというのは反対です。

増税で財源をねん出するというのは最も考えないやり方だと思います。
増税は最終手段、もっとしっかり議論し知恵を絞って考えてほしいです。
1兆円生み出すアイデアを公募すれば思いもよらない斬新な考えも出てくるかもしれません。

個人的には無駄使いの削減などやりくりで1兆円ねん出できると思います。
私は約16兆円ある地方交付税交付金を1兆円削減すればいいと思います。

無駄使いはどこにあるか?
さすがに1つの事業で1兆円無駄遣いしてるものを探すのは難しいと思います。
しかし、ほぼすべての自治体で何らかの無駄使い(費用対効果の低い支出)があり、それが積み重なって国の財政を圧迫しています。

特に地方交付税交付金をもらっている自治体でその傾向は強いと思います。
各市町村の人口や世帯数、自主財源の有無などをもとに交付金の額が決まりますが、交付金に依存し人口規模に合わない公共施設を建てたり自主財源を増やす努力をしない市町村も数多くあります。
例えるなら「仕送りをもらって贅沢しちゃう」とか「仕送りに依存してバイトしない」という感じです。

これが国内の約1700の自治体で行われています。
地方交付税交付金の削減は交付金に依存した自治体の財政的自立を促します。
増税よりは国民に直接の負担はかかりにくいと言えます。

国会議員の皆さんの中にも同じように考えている人はいると思います。
しかし保身を考えると国よりも地元が優先、地方交付税交付金を減らせばいいとは言えなくなってしまうのです。
国を構成しているのは都道府県と市町村です。
本社の財政難のために各支店からお金を出すと考えればおかしな話ではないと思います。

あらゆる手を検討しつくす前に国民負担の増を決めてしまうようなやり方はとても賛成できません。

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修学旅行の保護者負担金の公会計化

先日の一般質問で修学旅行の保護者負担金について取り上げました。
内容は11月14日のブログで書いたものとほぼ同じです。
11月14日のブログ「修学旅行の無償化はしなければいけないこと。」はこちら

学校別の最高額では168名×67000円で1100万円を超える契約があることがわかりました。
(議場の答弁では1000万弱と言っていますが、その場で暗算して突っ込めなかったのが残念です)
1100万円を超える契約をしているにもかかわらず、競争入札ではないこと、業者選定や契約行為は公務であるにもかかわらず契約書を教育委員会が見ていないこと、などを指摘しました。

教育委員会の答弁は「教員の働き方改革」という視点から公会計化を検討するというものでした。
文部化科学省は令和元年7月に「学校給食費等の徴収に関する公会計化等の推進について」という通知を出しています。
この中で、学校給食費以外の教材費や修学旅行費等の学校徴収金についても、未納者への督促等を含め、徴収・管理を地方公共団体の業務とすることや、学校を経由せずに支払いや徴収等を行う方法など学校の負担軽減を図る取組の推進をするよう促しています。

これを元に「公会計化を検討する」と答弁したわけです。
公会計化は現状より一歩前進ではありますが、それは職員目線であって児童生徒・保護者を第一に考えた答えとは言えません。
児童生徒・保護者を第一に考えるなら、
1、安かろう悪かろうにならない質の確保
2、保護者負担の軽減
が優先されるべきです。

総合評価方式による競争入札に変え、教育委員会が主体となって業者選定、契約を行うべきです。
市内全体の修学旅行費5400万円全額無償化が難しいなら半額でもいいから補助制度を作るべきです。
質問動画はこちら。修学旅行に関する二次質問は21分ごろから始まります。

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消えた公文書の謎。その2

12月5日に議会一般質問が終わりました。
5日夜にはワールドカップ日本戦、いい試合でしたね。感動しました。。
一生に一度でいいから現地で応援してみたいと思いました。

さて、前回ブログ「消えた公文書の謎。その1」の続きです
一般質問で「公文書の取り消しとはどのような場合にどのような規則で行われるのか?」との質問をしました。
その答えは、
「規則等には規定しておらず、事案ごとに決済者が判断している」
という事でした。

今回取り上げた公文書は、「君津市営聖地公園第二期工事」に関する検査調書で合わせて2億2000万円以上の支払いを起こすための文書です。
しかも、取り消しは年度をまたいで行われており、これが横行すれば年度をさかのぼり昔の公文書を取り消し、廃棄文書目録にも残さず処理できてしまうことになります。
「取り消しは不適切だったのではないか?」と問いましたが、終わってない工事に対し工事完了の検査調書を発行したことは不適切であると認めたものの、取り消しした行為については明言しませんでした。

この件は2つの不適切な点からなっています。
1 終わってない工事に対し完了した検査調書を発行したこと→職員個人の行為として処理された。
2 その証拠書類ともいうべき検査調書を取り消しという処理をし、開示請求があっても出ないようにした。
この2については組織的な行為です。

この二つの行為は職員も市もかなりリスクのある行為です。
最大の謎はなぜここまでするのか?です。
職員が自ら進んで終わってない工事に完了通知書を出すとはとても思えません。
完了通知書を元に支払いが年度内に行われても職員には直接的なメリットはないはずです。
この職員は懲戒審査委員会にかけられ処分が決定していますが、その過程で施工業者への聞き取りすら行われていません。
それが正しいのでしょうか?

私が今回の質問で最も訴えたいことは再発防止です。
再発防止のためには原因究明が絶対に必要です。
利害関係者からの要求はなかったのか?
政治家からの不当な圧力はなかったのか?
再調査を求める質問に対しては「検討します」との答弁でした。

本会議の録画配信で動画で見ることができます。
動画の中では施工業者名も答弁しています。
君津市議会ホームページ、録画配信はこちらから

カテゴリー: 08.一般質問, 15.市役所職員 | 消えた公文書の謎。その2 はコメントを受け付けていません

消えた公文書の謎。その1

公文書問題といえば森友学園を思い浮かべる人も多いと思います。
政治の力によって行政がゆがめられ、正義感ある公務員が無理やりに信念を折られるというのは許しがたい行為です。

国政で起ることは地方政治でも起りえます。
以前、ある工事の「検査調書」を開示請求しました。
「検査調書」とは市の職員が公共工事の検査を行って記入するもので、工事の良し悪しや出来高歩合を記入するもので、工事が完了すると出来高歩合100%の検査調書が発行され、それをもとに支払いが行われる重要な書類です。

私が開示請求した検査調書は「存在しない」という理由で開示請求を拒否されました。
私は過去にその検査調書を見たことがあるのでそんなはずはない、と思いながらもその後手詰まりとなり、「幻の検査調書」となったまま数年が過ぎてしまいました。

先日、別件で「君津市行政文書管理規則」と「君津市行政文書管理規程」を全部読みこんでいたところ、行政文書を廃棄するには「廃棄文書目録」を作成しなければならない、という点に気が付きました。

そこで「廃棄文書目録」に幻の検査調書が載っているかどうかを開示請求しました。
私としては、詰みの一手だと確信しました。
廃棄文書目録にあれば保存期間内であるにもかかわらず廃棄したことが確定する
廃棄文書目録になければ違法に破棄したか隠ぺいしているということになる。
いずれにしろ不適切な公文書の取り扱いをしたことが判明するはず。

で、出てきた答えは、

取り消し?という事をしたため廃棄文書目録にもなく、保存もしてないという答え。。

しかし行政文書管理規則にも行政文書管理規定にも行政文書の「取り消し」という手法には記述がなく、謎すぎます。
そこで12月5日の議会一般質問において、公文書の取消しとはどのような場合にどのような規則で行われるのか聞いてみたいと思います。

つづく

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令和4年12月一般質問の通告をしました。

12月議会の一般質問通告を出しました。
私の質問は12月5日14時~14時45分です。
長文になりますが紹介させていただきます。

大綱1 公用車のカーシェアリング導入について
細目1 現状の課題について
 本市では200台を超える公用車を保有していますが、その管理運用には多額の予算と労力をかけています。
そこで現状の課題について3点伺います。
1 公用車の整備費など維持管理に年間いくらの費用がかかっているのか伺います。
2 車検切れの車の使用など過去10年にどのような管理上の不手際があったか伺います。
3 公用車の稼働率はどの程度なのか伺います。

細目2 カーシェアリング導入のメリットについて
 大阪府箕面市では「市民と市役所のカーシェアリング」と題し、市はカーシェアリング事業者の法人会員となり、公用車の管理経費削減と環境負荷の軽減に取り組んでいます。
 東京都狛江市でも、狛江市役所本庁舎駐車場において公用車利用を前提とした民間会社のカーシェアリングサービスを導入しています。
 本市でも導入に向け検討すべきと考えますが、導入のメリットについて見解を伺います。

大綱2 修学旅行(宿泊学習等)の無償化について
細目1 現状の課題について
 宿泊学習等は文科省の教育課程として位置づけられていますが、公費ではなく保護者負担金で実施しているため様々な問題点が生じています。
これらの問題を解消する時期に来ていると思いますが、現状の問題点について3点伺います。
1 修学旅行の保護者負担金について、最も高い学校と最も低い学校の金額を伺います。あわせて、修学旅行・宿泊学習の費用の総額を伺います。
2 市内の中学校の宿泊学習で起きた食中毒のその後について伺います。関連して、質の確保という観点から、競争入札であれば最低制限価格を設けることができますが、現状はどうなっているのか伺います。
3 公務員である学校長が個人名で旅行代理店と契約することにコンプライアンス上の問題はないのか伺います。

細目2 修学旅行等を無償化することによるメリットについて
 子どもたちや保護者、また教育現場で働く人のためにも宿泊学習等は公費で負担し、競争入札により公平性と質の確保をすべきと考えます。公費負担による無償化がもたらすメリットについて市の見解を伺います。

大綱3 公文書の適切な管理について
細目1 公文書の取消しについて
公文書の取消しとはどのような場合にどのような規則で行われるのか伺います。

大綱4 予算編成における歳入の考え方について
細目1 公共施設整備のための確実な歳入の確保について  
 老朽化した公共施設の更新費用の確保は本市にとって最大の課題であることは共通の認識であると思います。この費用を捻出するためには、施設の売却・賃貸で得た収入や電気代を削減した金額など、施設の管理運用に関連して得た金額を確実に施設のために使えるように見える化させるべきだと思いますが、見解を伺います。

大綱5 君津駅周辺の空洞化と対策について
細目1 君津駅周辺の現状と今後予定されている大型施設の撤退について
 君津駅周辺のホテルや大型施設の撤退が目につくようになり、空洞化が進んでいるように思えます。
商業施設等の現状と今後の動向について、また市の対策について伺います。

以上が今回の質問です。
君津市議会ホームページから見ることもできます。
君津市議会ホームページはこちら

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