裁判の傍聴に行ってきました。

今日は千葉地方裁判所まで行ってきました。
市内の産業廃棄物最終処分場の増設の件ですが、県が出した増設の許可(=変更許可)について取り消しを求める裁判の第一回が行われました。
多くの傍聴者で行列が出来ていました。百数十人ぐらいでしょうか。

中に入るとまず手荷物検査をして、それからエレベーターに乗ります。

裁判を行う法廷前に、当日その法廷で行われる裁判の一覧表(開廷表)が貼り出されていますので、その法廷でどのような裁判が行われるか確認することができます。
公開の法廷で行われる裁判はどなたでも傍聴することができます。(ただし傍聴券が必要となる場合もあります。)

傍聴者が多かったので整理券を受け取り、くじで当たった人だけが傍聴に入れます。
日ごろくじ運の悪い私も当たりました!
無事に傍聴席につくことが出来ました。

今日は原告側の意見陳述でほぼ終わりでした。
気持ちのこもった素晴らしい意見陳述でした。

君津市内にこの管理型最終処分場が完成したのは平成16年3月です。
この4月で15年が経過しました。
すでに遮水シートの耐久性の寿命が来ていると考えてもおかしくありません。
(日本遮水工協会の自主基準値は15年、保証値は10年)

私が今までに情報開示請求等で集めた資料はすべて弁護士さんに渡してあります。
今後の裁判の行方を見守っていきたいと思います。

100年後の君津市民もきれいな水が使えますように。