平成30年となりました。
 あけましておめでとうございます。
 選挙が終わってもブログを更新している須永ですW。
昨年もブログを読んでくださった皆さまに感謝しつつ、今年も100回以上の更新を目標にがんばります。
 昨年の12月議会で赤字の路線バスに公金で補助する事業「不採算路線維持費補助金」について質問をしました。
質問の要点を簡単に言うと、
 ・路線バスの売り上げから運行経費を引いて赤字になれば公金で補助が出る。
 ・運行経費は事業者の乗り合いバス事業全体の経費をキロ当たりで割って算出する。
 ・運行経費には君津市以外のバスの購入費も含まれる。
 ・運行経費には事業者がグループ企業から中古のバスを購入したとしても含まれる。
 ・運行経費には事業者の役員報酬も含まれる。
 ・運行経費は車両償却費や一般管理費、営業外費用等まで含まれている。
 という点がおかしいという論点です。
黒字であれば、本来役員報酬であったり車両の購入費も全部黒字になっている利益部分から出さなきゃいけない。
 ところが、赤字路線を抱えていることで、一般管理費や営業外費用まで市民の税金で負担してもらえる。
 ということは、事業者にとって、赤字路線を抱えていたほうが圧倒的に特になるわけです。
 そして新車バスの購入や中古バスのグループ企業内での売買、役員報酬などをいじれば簡単に運行経費を上げて赤字にすることが可能です。
 これでは永久に黒字にならない仕組みではないか。
という趣旨の質問をしました。
 乗り合いバス事業者にとっては嫌な質問でしょう。
 この質問はしがらみのある議員さんでは絶対にできません。
 こういった質問こそがどこの政党にも属さず、無所属である私のような議員の存在価値なんだと思います。
 12月議会の質問動画はこちらから見ることが出来ます。
24人の議員の中に「須永がいる意味」を感じながら平成30年もしっかりやっていきたいと思います。
 読んでいただいている皆様、本年もよろしくお願いいたします。