15日に予算審査特別委員会が終わりました。
全体的には良い予算だと思いましたが、一部に疑義があったため予算の修正案を提出しました。(おそらく君津市議会では初)
しかし残念ながら修正案は否決。
予算審査特別委員会では原案可決となり、20日の本会議で最終的な賛否が問われます。
20日の本会議でも修正案を再度提出するかどうか、調査・検討中です。
修正案に書いた事業は「市民対話推進事業」というもので、名前的にはいかにも市民受けが良さそうです。
中身は公共施設の利活用を中心とした「地域協議会」をおこなうというものです。
鴨川市で行った例を参考としたようですが・・・。
鴨川市のホームページに詳細が載っています。
鴨川市の地域協議会の詳細はこちら
鴨川市では予算額648万円。「100人会議」と言っていますが最終的には29人しか参加していません。
君津市では、清和地区・小糸地区の2地区を予定しており、予算額は1131万円です。
ざっくり1地区550万円だとして、100人選定し欠席者ゼロで全員参加したとしても一人当たり55000円の税金を使って意見を聞いていることになります。
参加者が半分の50人なら一人当たりの事業費は10万円を超えます。
費用対効果はどうなのでしょう?
20日の本会議までさらに調査をしていきたいと思います。
※平成31年度当初予算案の概要はこちらから見ることが出来ます。
31年度当初予算案の概要。君津市ホームページより