令和元年第二回定例会が始まります。その2

その1に続いて質問通告を紹介いたします。

大綱2 交通事故の防止について

細目1 交通弱者の移動手段について
全国で痛ましい交通事故が報道されています。
特に高齢者ドライバーによる事故は社会問題となっています。
公共交通を整備することは利便性の向上だけでなく、事故を未然に防ぐという一面もあると思います。
交通弱者の移動手段についてどのような対策を考えていますか、また近年の市内の高齢者ドライバーの事故件数の推移について伺います。

細目2 運転免許の返納について
先進地では免許返納の際の特典を、路線バス・コミュニティバス・デマンド交通・タクシー等の共通割引チケットにするなど、様々な工夫をしています。
東京都国分寺市、富山県黒部市では、返納すると市内バス等を無期限無料で乗車できる事業を実施しています。
また、灯油や日用品などの配達サービスを実施している自治体もあります。
本市も高齢者の免許返納を進めていく必要があると思いますが、見解と近年の免許返納者数の推移・返納した際の特典を伺います。

細目3 通学路の安全対策について
子どもが巻き込まれる痛ましい事故が後を絶ちません。
少しでも被害を軽減させるために通学路の交差点には車止めのポールを設置していくべきだと考えますが見解を伺います。

大綱3 治安の良いまちづくりについて

細目1 特殊詐欺の防止について
治安の良いまちをつくるための施策は年代・性別関係なくすべての市民にとってプラスになることです。
「治安の良いまちきみつ」というシティセールスは外から見ても魅力的であり、今住んでいる市民も誇りを持てる事です。
そこで、市で特殊詐欺を未然に防ぐために自動応答録音機能などを備えた「特殊詐欺対策電話機」や固定電話に外付けするタイプの「特殊詐欺撃退機」の購入費補助を提言いたしますが、見解と近年の被害件数・金額について伺います。

細目2 不審者情報の共有について
不審者を見たという情報は、学校・警察・教育委員会・市に最初の連絡があることが多く、その情報をどこかで誰かが重大事案でないと判断してしまえば、情報が共有されない場合があります。
この仕組みを見直し、すべての情報が共有され、さらに地図上でマッピングされ公開されることで、市民とも共有できるようにしたらどうかと思いますが、見解を伺います。

※質問通告書や議事日程、過去の質問動画などは君津市議会のホームページから見ることが出来ます。
君津市議会ホームページはこちら。
私の質問は6月6日(木)14:30~15:30です。
傍聴にきていただければありがたいです。