整備と配備。

言葉が似ていますね。
定期整備と暫定配備。

木更津の自衛隊で定期整備を受けるはずだったオスプレイ。
防衛省は木更津に暫定配備する方針を決定、原田防衛副大臣が木更津に来庁し木更津市長に面会・説明しました。
木更津市長はまだ受け入れの可否を表明していません。
木更津市ホームページ「防衛省による陸上自衛隊V-22オスプレイの暫定配備に係る考え方についての説明(令和元年5月24日)」

もし木更津市に暫定配備された場合・・・君津市上空を飛ぶ可能性が高いです。
陸上自衛隊に配備された場合、陸上自衛隊のヘリコプターCH-47と同じような訓練をするそうです。
房総半島南部には3か所の場外離着陸訓練場があります。
・九十九谷場外離着陸訓練場
・大沢場外離着陸訓練場
・宇藤原場外離着陸訓練場
このうち訓練対象機種にCH-47が含まれているのは九十九谷と大沢です。
また房総半島には君津市上空も含んだ房総低空飛行訓練場もあります。
詳しくは木更津市議 田中のりこさんのブログ

君津市では暫定配備の事を良く知らない人も多いのではないでしょうか?
オスプレイについて反対の人、賛成の人、色々いると思います。
ただ、「防衛省から君津にも説明してくれてもいんじゃない?」というのは誰もが思う事ではないでしょうか。

木更津に説明しただけで君津市の上空を飛び君津市民がリスクを負うのはおかしな話です。
君津の上空を飛ぶなら君津市にも説明をすべきです。