先日の一般質問において木造住宅耐震化促進事業について質問をしました。
この事業は木造住宅の耐震化が目標ですが、そのために、
・耐震診断(無料)と
・耐震化工事(最大100万円補助)
の二つの補助制度があります。
耐震診断の自己負担ゼロだと耐震化工事をする気が無くても耐震診断するような例もあり得ると思います。
全額無料というのは響きがいいですが、本来の目的はあくまでも耐震診断率の向上でなく耐震化率の向上です。
実際に今年度も今のところ、診断13件、工事1件です。
耐震診断は全額無料というのでなく、8割補助とかにしておいて、診断して工事までしたら全額無料になるような制度設計の方が耐震工事まで進むのではないかという提案をしました。
また千葉市をはじめ、県内他市でも行っている「代理受領制度」についても導入を提案しました。
例えば申請者が施工業者に250万円払った後、補助金で100万円かえってくるような場合があったとします。
代理受領制度を使えば、申請者は施工業者に150万円払い、残金100万円は補助金が直接施工業者に払われます。
つまり申請者の最初に用意するお金が少なくて済むのです。
↓参考までに習志野市の代理受領制度です。
習志野市の代理受領制度はこちら
「君津市においても導入に向けた検討していく」という前向きな答弁をもらいましたので、早い導入を期待します。
議会の質問動画はこちらから見ることが出来ます。
※小学校の入り口歩道がボロボロだったのを市で修復してくれました!
建設部さんの素早い対応に感謝です。。