コロナ禍ですが各地で選挙は行われています。
1月31日に投票があった選挙は国内で27つ。
埼玉県の戸田市議選では公明、共産、維新の候補者が落選する中、「スーパークレイジー君」という候補者が当選し話題となっています。
2月7日投票の選挙も全国で24つあります。
コロナウイルスがこの世から突然無くなってはくれないでしょうから、今後もコロナ禍の中でいくつもの選挙が行われていくこととなります。
選挙ではクラスターが発生した実例があります。
岡山県倉敷市では市議選を控え事務所に出入りしていた複数の人が感染、クラスターと認定されました。
このような例があるわけですから、早急にインターネット投票ができるように行政改革を進めるべきだと思います。
インターネット投票のメリットは多く、
・若者の投票率アップが期待できる。
・天候に左右されず、24時間投票できる
・高齢者や障害のある方が外出が困難なため投票を諦めることなく投票できる。
・開票事務が早く正確にできる。
・コロナのような感染症を予防できる。
しかし全然進みません。
これだけ民間企業にリモートで…と言っているのに投票をオンラインにする気はないのです。
なぜか?
有力な国会議員さんはほとんど高齢です。
自分に投票する有権者層がインターネット投票をする有権者層でないことをわかっています。
現状のままなら自分の地位は安泰、インターネット投票をはじめたら自分の地位が奪われるかもしれない。
という未知数のものに対する恐怖からくる保身が導入を遅らせているのだと思います。
日本の未来より自分の保身が大事になってしまっているのです。
与党にも推進派の国会議員さんはいます。
推進派の若手国会議員さんには、コロナ禍だからこそインターネット投票の実現に向けて抵抗勢力を突破していただきたいです。
熊谷千葉市長はコロナ禍での選挙を見据え、先の日付の退職届を出すという気づかい。
銀座に行っている国会議員さんとは違う。
以下、熊谷としひと千葉市長のツイッターより転載
↓
議長に3月3日付の退職届を提出しました。
知事選告示日の前日まで職責を果たし、かつ市長選と同日選とすることで、コロナ禍で有権者が投票に行く回数を1度にして、選挙費用も1億円以上節減するため、先の退職日を明示して退職届を出すことで選挙管理委員会が準備できる選択肢を取りました。
知事選に向けた準備や活動は制約されますが、職責を果たしていきます。
議長からは「最後まで市政の指揮を執ってくれることは心強い。選挙に臨む熊谷市長にとっては苦しいかもしれないが、熊谷さんらしい判断。」とのご意見を頂きました。
最後の市議会もしっかりと対応します。
世間では別の辞職や辞任に注目が集まっているようですね。一人の国民として未だに信じられない思いです。
間違いのない人間はいませんが、子供たちに恥じない背中を見せ、「君たちの将来のために政治や行政はがんばっている」と胸を張れる行動を取っていきたいですね。
以上転載終わり。
先日、zoomを使って熊谷さんとお話をさせていただきましたが、本当に素晴らしい方でした。
私もその姿勢を見習いながら頑張っていきたいと思います。