不正がないかチェックするのは議員の仕事。その5(最終)

このブログで、不正がないかチェックするのは議員の仕事その1~その4まで書いてきました。
そして先日の議会一般質問でも取り上げました。
今回はその5、最終です。
私が思う議員の仕事は「がんばった」とか「市長に言った」ではありません。
結果を出すまでが議員の仕事だと思います。

6月24日に君津市ホームページに一般競争入札の公告がでました。
君津市ホームページ「一般競争入札の公告」はこちら
設計業務委託は指名競争入札から制限付き一般競争入札に改善されました。

これは非常に大きな改善です。
利害関係者も多くいる中で今までの問題点を認め、きちんと改善するというのは大変な作業です。
前例踏襲が基本の市役所の業務でこれをやりとげた市長や職員には敬意を表します。

一般競争入札でも公告期間を極端に短くしたり、評点の基準や実績の基準などの設定の仕方で特定の事業者を有利にすることもできます。(他市でたまにある)
制限付き一般競争入札の制限の内容や公告期間、入札後の開札調書などを今後も私がチェックするであろうことは事業者も職員もわかっているでしょう。
須永という議員の存在が抑止力になれば幸いです。