後援会の活動で各所を回っていると様々な問題を聞かせていただきます。
「選挙の時だけ聞いてそのままでしょ」とも言われます。私自身が忘れないためにも、問題提起として多くの人に知ってもらうためにもブログに書いておきます。
今回聞いたのは君津市の介護保険サービスの地域区分が低い、という問題でした。
調べてみると、介護保険サービスによって、人件費の割合が異なります。
現在は、70%・55%・45%の3種類が設定されています。
例えば、訪問介護や訪問看護なら70%、訪問リハビリテーションや通所リハビリテーションなら55%、通所介護や認知症対応型共同生活介護なら45%・・・といった具合に、細かく分類されています。
上の表にある1級地、2級地などが地域区分というものです。
袖ヶ浦市は6級地ですが君津市と木更津市は7級地でした。
公務員の地域手当支給率を1つの基準としているようですが、そうすると君津市は地域手当5%なので6級地の方が近いことになります。また、財政力指数からも袖ヶ浦市と同様に6級地まで引き上げることが望ましいのではないかと思います。
介護職は今の高齢化社会を支えている重要な仕事です。地域区分引き上げは必須ではないでしょうか。
詳細を完全に把握するにはかなり難しいです。私が調べても業界内にいる人の知識にはかないません。いろいろな人に聞きながらこれからも調査を継続していきます。
【2022年最新】介護報酬の単位一覧表(介護サービス×地域区分ごとの上乗せ加算)|みんなの介護 (minnanokaigo.com)