議員定数削減の発議案。その3。

なぜ発議案を24人から22人に削減、としたのか?
これは他の議員さんの賛同を得られそうだと思ったからです。(実際には得られてませんが)

本当は定数21人が良いと考えます。
議員定数が偶数だと、議長を抜いた議員数は奇数となり、どんな議案でも議長抜きで可否が決まります。
そうすると議長に投票した2000人前後の民意はまったく反映されません。

奇数であれば、議長を抜いた議員数は偶数となり、賛否が同数となった場合は議長の賛否によって決まります。
議長も選挙で選ばれた議員ですのでその民意を反映した結果となります。

これと同様の事が委員会でも言えます。
他市の例で、ある議案に対し、委員の賛否が拮抗する事が見込まれたため、採決に加わるために委員長が辞め、賛成派も反対派も委員長を出した方が負けるという状態になり、委員長が決まらず委員会が進まなかった。という例があります。

君津市は3常任委員会制ですので、3の倍数で奇数=21人が望ましい。と思います。
なので本来なら、24人から21人に削減する発議案を出し、それが可決されるというのが市民にとって最大の利益になると思います。

でも可決される見込みはほとんどない。
それでも出すべきか?