議員定数削減の発議案その6(今度こそ最終回)

前回のその5で最終としておきながら、また書いてしまいました。
漫画でよくあるパターンです。

さて、定数削減の発議案に反対した人は「なぜ反対したのか?」という事を自分の論点で、ブログ・チラシ等で説明された方が良いかと思います。

さて、「委員会重視・委員会の結論を優先する」という事がいかに君津市議会の中で破たんした論理か、象徴する件があります。
平成27年1月1日のブログで、「議員のボーナス増額議案への反対討論全文」を書きました。
27年1月1日のブログはこちら。
また、君津市議会の議事録。
平成26年12月定例会、P137議案に対する質疑にも書いてあります。
君津市議会、議事録検索システムはこちらから見れます。
それは、議員のボーナス増額議案の時には市長側から提案されましたが、提案した市長側は私の質問に対し、「議会改革推進委員会で報酬等の事を検討している事を知らなかった」と答弁しています。

議会の委員会で検討中の案件を「検討してるの知りませんでした。」、って提案されたら委員会軽視も甚だしいと思います。
委員会重視であるならば当然否決すべき議案でしたが、可決してしまいました。

ボーナス増額議案の時にこの行為をしておいて、定数削減の時に委員会重視というのは矛盾していると思います。

※学校再編有識者会議が開催されます。
学校の統合計画等に関係する重要な会議ですので傍聴してみてはいかがでしょうか?
公募の委員がいない事と女性が12名中3名しかいないのは残念ですが・・・。
君津市学校再編有識者会議の詳細はコチラ