今日は久しぶりに一日晴れました。
雨の間に雑草が勢い良く伸び、草刈りに追われていました。
「環境アセスメント」という言葉を聞いたことのある方もいると思います。
でも詳しくは知らない方がほとんどではないでしょうか。
7月12日に興味深い学習会が開かれます。
以下、「ちば水源愛護会ホームページ」より抜粋。
ちば水源愛護会ホームページ
環境アセスメントについての学習会のご案内先の記事で、新井総合施設(株)の最終処分場第3期増設事業について、県条例による環境アセスメント(環境影響評価)の手続きがスタートし、事業計画概要書の縦覧が始まったことをお知らせいたしました。
前回の第2期増設事業についてもアセスが行われており、この処分場については2度目のアセスとなります。処分場周辺の君津市上総・小櫃地区や、市原市加茂地区にお住まいの方々にとっても2度目のアセスとなるわけですが、行政職員や専門家でなければ、一般にアセスは縁遠い、なじみ薄いものであることと思います。環境省による環境アセスメントガイドによれば、「環境アセスメントとは、開発事業の内容を決めるに当たって、それが環境にどのような影響を及ぼすかについて、あらかじめ事業者自らが調査、予測、評価を行い、その結果を公表して一般の方々、地方公共団体などから意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていこうという制度」ということですが、これだけを読んで具体的にどういうものかイメージするのは大変難しいのではないでしょうか。
環境アセスメントがやってくる!
でも環境アセスメントって何だ?
そこで基礎的な知識を共有した上で、アセスへの質の高い住民参加を行い、より強力に環境への配慮を求めていくために、下記の通り学習会を開催することといたしました。講師としてお招きする吉田正人教授は、保全生態学を専門とされ、筑波大学教授だけでなく、日本を代表する自然保護団体の一つ、(財)日本自然保護協会の専務理事をお務めになるなど、自然保護の制度と現場の双方に精通した先生でいらっしゃいます。是非多くの方にご参加いただき、実り多い会にいたしたく思いますので、ご関心お持ちの方はお気軽にご来場くださいますようご案内申し上げます。
【環境アセスメントについての学習会】
日時: 平成26年7月12日(土)午後2時~4時
会場: 上総地域交流センター3階 多目的ホール(JR久留里駅そば)
http://www.city.kimitsu.lg.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=5112
内容: 環境アセスメントについて
講師: 筑波大学 吉田正人教授
(筑波大学大学院人間総合科学研究科世界遺産専攻)
会費: 無料
主催: ちば水源愛護会・御腹川と久留里地区の水を守る会
以上、抜粋終わり。
第三期増設が決まれば、平成50年まで事業が続きます。
向こう約20年間の未来を今、決めようという手続きです。
広報きみつ7月号はこちらから見る事が出来ます。