いよいよ消費税が10%にあがります。

来年10月1日から消費税10%になりますね。
私は消費税の増税には反対です。
さかのぼると、2012年頃のブログから何度も消費税増税について書いてきました。

2017年9月27日のブログ「消費税の使い道を変える?」では、以下のような事を書いていました。

「日本の消費税率はたびたびヨーロッパ諸国と比較されて報道されますが、一つの税制だけを他国と比較して高い低い言うのはナンセンスだと思います。
外国との比較を理由に消費税増税するならば、外国と比較し高い自動車関連の税金は減税すべきとなります。
日本全体として景気の縮小しない税制改正を考えるべきだと思います。」
過去のブログ記事「消費税の使い道を変える?」

10%が目前に迫り、ようやく自動車メーカーで作る日本自動車工業会が動いてくれました。
豊田章男会長は、
「消費税増税が来年に迫っている。市場影響見通しで約30万台減、経済効果で約2兆円のマイナス、雇用で9万人減と予想される」と自動車業界への影響を言っています。
元記事、朝日新聞デジタル「「自動車の大幅減税」業界が要望 来年秋の消費増税控え」

この消費税増税は市政にも大きな影響があります。
今までの市の様々な業務を民間委託(外部委託)する流れで進んでいました。
民間委託で経費節減が出来るというのが大きなメリットでした。
委託費には消費税がかかります。
10億円なら10%で1億円の消費税です。

君津市中央図書館も外部委託が検討されていました。
しかし、市直営と外部委託を試算すると現状の市直営の方が経費が抑えられるという事がわかりました。
消費税が上がれば上がるほど、外部委託が市直営に戻るという現象が起こってくるでしょう。
例えば君津市民文化ホールとか。。

※市政報告会をやります!
日時 10月30日 18時30分~
場所 生涯学習交流センター 201室

内容は大きく2つ。
1、市長選挙の分析からみえる市民の意図
データに基づかない選挙分析は意味がありません。
投票行動こそ市民の声の集大成です。
愚痴や恨み節ではなく、データから投票行動を分析することで市民の声を探ります。

2、今後の市政運営
新体制で変わるかもしれない事、変わらない事、今後について考察します。
また、今後の君津市の課題について、解決策を考えます。

どなたでも参加自由です。
アンチ須永でもかまいません。
議員・職員でもかまいません。
途中入場・途中退場ご自由にどうぞ。