ボラセンへの依頼に対処する職員のチームを。

台風による被害から復旧するのに様々な課題が出てきています。
その課題も時間の経過とともに変わっていくので対応が後手に回ると「もう必要ないよ」となります。

倒壊した倉庫の片づけや倒木の切断が進み、「運搬するだけ」または「分別と運搬」という依頼が増えています。
一方で参加してくれるボランティアさんは時間の経過とともに減ってきています。
どこかでボランティアセンターを閉めないと依頼だけがどんどんたまっていきます。

しかし、依頼が多いから閉めるのは本末転倒で、ボラセンは依頼が減ったら閉めるものです。
つまりたまらないように依頼を処理していくしか道はないのです。

中には台風被害に便乗した廃棄物の処理や庭木の伐採の依頼もあります。
電話でのやり取りだけでは判断は難しいですし、一度受けた以上全く動かないわけにもいきません。
災害時は性善説を信じ動くしかありません。

依頼がたまっていくという問題を解決するには、
・市職員3名で1チームを最低でも5チームぐらい作りボラセンに来た依頼の対応にあたる。
・その内1チームは大型トラックまたはパッカー車で廃棄物運搬専門チームにする。
というのが有効な策だと思います。

「ボランティアさんに〇〇して欲しい」というのは被害にあった市民からの切実な声です。
社協だけに任せる問題ではありません。
市民にとってはボラセンも市役所も一緒。
どちらに来た案件であっても協力して処理していく体制づくりが必要です。



選挙期間中は一度もタスキをつけませんでした。終わってからTシャツに名前貼ってます。