一般質問の口述

一般質問の傍聴に来てくださった方、ネットで見てくださった方、ありがとうございました。
長文になりますが、以下に一時質問の原稿を載せます。

11番須永和良でございます。
議長より質問の許可を得ましたので、通告に従い質問を致します。
大綱4点、細目6点の質問です。

大綱1、産業廃棄物最終処分場について
細目1.既存施設の課題について、質問を致します。

1点目、第一期処分場の内部保有水漏えいの対策について
 現在行っている対策とその効果についてお聞きします。

2点目、第二期処分場に搬入されている放射性物質を含む廃棄物の総量について
 埋め立てられた総量が莫大になるわけだが、その影響はどのようなものでしょうか。

3点目、遮水シートの耐用年数について
 底部遮水シートの耐用年数は何年でそれは実証されているのでしょうか。

4点目、立地条件について
 事業場所は房総半島の中でも特に多雨地域であるが、専門家は立地条件についてどのように判断しているのでしょうか。

細目2.今後の第三期拡張計画の課題について、質問いたします。

1点目、御腹川支流への排出水流出許可申請について
 事業者がおこなった申請の概要とこの手続きの位置づけについてお聞きします。

2点目、久留里地区の井戸の取水層と埋め立て地の地層との連続性について
 取水層と埋め立て地底部の地層はつながっている可能性はあるのか。見解をお聞きします。

細目3.君津市行政の課題について、質問いたします。

1点目、林道の使用許可について
 一年ごとに許可しているが、もともと大型ダンプの通行を想定して作られていません。安全性の観点から許可を出さない方が良いのではないでしょうか、お聞きします。

2点目、井戸台帳と事業者資料の整合性について
 井戸台帳にある久留里地区の最も深い井戸は756mであり、業者の見解とは異なっています。どちらが正しいのでしょうか。

3点目、久留里地区の湧水群と御腹川の保全について
 保全のために君津市がしていく行動にはどのようなものがあるかお聞きします。

大綱2、景観行政について
細目1、景観計画の策定について、お聞きします。

 平成26年6月に君津市は景観行政団体に移行しました。
平成26年6月6日の議会一般質問において、私の景観計画の策定についての質問に対し、市長は「景観計画を策定し、良好な景観形成を誘導するとともに、貴重な景観を後世へ残してまいります。」と答弁しています。その後の経過をお聞きします。

大綱3、農業施策について
細目1、日本農業遺産について、質問します。

 君津市には数多くの伝統的農法や農村文化が受け継がれています。これらを日本農業遺産として認定できる制度が創設されました。9月末まで公募を受け付けていますが、君津市はどのように対応するのですか。

大綱4、自主財源の確保について
細目1、市有財産の有効活用について、質問します。

1点目、庁舎南側駐車場について
 庁舎南側駐車場は狭く、大きめの普通車が並ぶと駐車できない場所もあり、公共施設の駐車場としては非常に使いづらいとの声が上がっています。植栽を減らし、スペースを確保する必要があると思いますが見解を伺います。

2点目、庁舎北側駐車場について
 庁舎北側駐車場は一等地でもあり、立体駐車場化と精算機による管理が望ましいと考えます。病院や専門学校などの施設を誘致し、地代を無償にする代わりに共用で使う立体駐車場を整備させるなど、知恵と行動力を使った整備を求めますが見解を伺います。

3点目、保持すべきものと売却すべきもののリストアップをしていく必要があると思うが現状はどのような方針でしょうか。

以上で一時質問を終わります。
二次質問は質問席からおこないます。

という感じです。
一週間ぐらいで市議会のホームページから動画が見られるようになるので、また紹介いたします。