立憲民主党の代表選は30日投開票だそうです。
4人の候補者の方が競っています。
そもそもこの代表選は衆院選で議席数を減らした責任を取る形で枝野さんが辞任したことから始まりました。
結果として議席数を減らしたわけですが、野党共闘が失敗だったのか?という点ははっきりしていません。
野党共闘により小選挙区1対1になった選挙区では接戦となり、立憲の小選挙区での当選者は増えました。
でも比例での議席数はそれ以上に減らしました。
つまり、自民党候補と立憲候補の二択なら立憲候補に入れたけど、政党の中で立憲に入れようとは思はなかった。
という人が多くいたということです。
投票結果というのは国民一人一人の声ですからきちんと分析し総括し、次につなげる必要があります。
衆議院選について様々な選挙分析がされていますが、どこを探しても見つからないのが「候補者の年齢別得票率の分析」です。
今回は自民党にお灸を据えたい、自民党の二階さん的なところが嫌だ、という人は若い候補者に投票したと思います。
維新の党の候補者は若い方が多かったので、自民VS立憲VS維新のような三つ巴の選挙区や野党が乱立した選挙区での候補者の年齢による得票率が前回と比べどうだったのか…?
その辺をきちんと分析し、投票結果として見える化した国民の声を聞き取る必要があると思います。
おそらく、その作業をせずに年配の方が党の代表になっても支持は得られないと思います。
まあ私はどこの政党の党員にもなっていないので外野的に見ていられるわけですが…。
野党第一党の代表がどなたになるのか、来夏の参院選を左右することにもつながると思います。