23日の最終日をもって3月議会が閉会しました。
決算審査の委員長はやったことがありましたが予算審査の委員長は初めてでした。
国の予算委員会を見ていてもおよそ予算審査とは関係ないようなスキャンダル追及ばかりをしているように見えます。
しかし、予算は行政が行う事すべてに関連していると考えられているので「予算と関係ない」と止めることはできないのです。
職員のメモ一枚、施設の水一滴でも予算と関連してきます。
では委員の質問を時間で止められるか?というと、持ち時間等の決まりがないため時間を理由に止めることはできません。
この点は今後改善の余地があるかもしれません。
執行部からしたら質問をされたくはないのでしょうが、そのためには情報を出すことだと思います。
多くの質問は昨年の実績や新年度の見込み・数値目標などです。
予算審査の資料として事前に情報提供があればよりスムーズな質疑が出来ると思います。
さて、私の個人的な感想として、予算審査を通して驚いたことベスト3
第3位 君津市公民館施設耐震化推進計画(案)が未定稿として存在していたこと
第2位 小櫃診療所は耐震診断すらしてなかったこと
第1位 大和田・坂田小学校統合の基本実施設計業務委託の予算が1億6000万円以上であること
これらについては今後のブログで掘り下げていこうと思います。
※当初予算の概要等はこちらから見ることが出来ます。