前回のブログに引き続き質問の案をご紹介いたします。選挙期間中公約としてお約束した産業廃棄物最終処分場について取り上げます。
2.君津市内の産業廃棄物最終処分場について
(1)過去に二つの処分場を一つの事業として許可した前例はあったのか、なぜ今回はそれができるのか。
※第3期増設事業として3の1、3の2埋立地を増設していますが、埋立地が独立した二つの処分場に対し1つの事業として取り扱うという異例の対応をしています。これを可能とする法的な根拠条文はないと思うので聞いていきます。
(2)完成した部分のみ先行して稼働を認める法令上の根拠は何か。
※許可申請は1つの事業として取り扱いながら、稼働は出来上がった埋立地から順次稼働を認めています。これが許されれば資力がなくても、営業(埋め立て)しながら建設すればいいという事になってしまいます。
1つの処分場に対し1申請1許可が原則ではないかと思うので質問します。
(3)第1処分場については改善命令を出すべきであると考えるがどうか。
※第1期処分場は処分場の中に水が溜まってしまい、10年以上ポンプアップしているが水位が下がっていません。10年以上にわたり水位を下げる有効な対策がとられないのであれば、県として改善命令を出すべきだと提言していきます。
(4)埋立地内部の保有水が自然流下水として外部に流出していることは法令違反ではないか。
※自然流下水から高濃度の塩化物イオンが検出されているのでこれは内部保有水が含まれているものだと考えられる。内部保有水が法面まで出てきていることは違法ではないかという点から追及していきます。
以上が産廃処分場に関する1次質問です。答弁を受けて再質問をしていきます。
29日の質問に向けて今まさに作成中ですが、市議の時よりかなり文章量が増えるので大変です。再質問までしかできないという縛りの中で前向きな答弁を引き出せるようがんばります!