能登半島地震への千葉県の対応(1月9日時点)

千葉県防災危機管理部から報告がありましたのでここに掲載させていただきます。

令和6年能登半島地震への対応について(R6.1.9 時点)

1.応援派遣
(1)人的応援関係
〇総務省「応急対策職員派遣制度」における珠洲市の応援団体(対口支援)に決定。
1/4 から先遣隊として防災危機管理部職員3名を派遣。(1/7~交代要員3名の派遣)
1/6 から県職員17名を派遣(1/6~1/11)
1/10 から、県職員8名、市町村職員9名を派遣予定(1/10~1/14)


(2)保健・医療・福祉関係
〇空路搬送調整支援のためのDMATロジスティックチームを派遣。
・本派遣は航空搬送調整の専門として、マネジメント支援を行うもの。
・1/4~1/8 の期間、日本医科大学千葉北総病院から5名(医師2名、看護師2名、
ロジ1名)を派遣
・1/7~1/12 の期間、日本医科大学千葉北総病院から6名(医師2名、看護師2名、
ロジ2名)を派遣
〇県内病院から、DPAT先遣隊を派遣。
・石川県能登医療圏DPAT活動拠点本部(公立能登総合病院内)で活動予定
・千葉県 DPAT1(千葉県総合救急災害医療センター 3名)→1/9~1/13
・千葉県 DPAT2(船橋北病院 4名)→ 1/11~1/14
・千葉県 DPAT3(浅井病院 4名)→ 1/11~1/15
〇千葉県及び県内保健所設置市から、保健師等を派遣。
・活動期間は 1/8~2/29 を予定
(原則として1班当たり7日間活動し、後続の班に引継をして継続的に活動する。)
・1班当たり保健師2名、事務職員1名(第1班及び第2班は事務職員2名)
・石川県金沢市内の大規模避難所での活動を予定


(3)救助
〇千葉県警察本部から救助部隊を派遣(1/1~)
〇千葉市消防局から緊急消防援助隊の派遣が決定(1/11~1/13)
・航空隊による救命、救助、孤立地域からの人員搬送を実施予定


(4)給水関係
〇企業局の給水車 2 台を輪島市に派遣(1/6~)


(5)住宅関係
〇1/5 に令和 6 年能登半島地震で被災された方に対し、県営住宅の提供を決定。
(1/9~受付開始)


2.応援準備
(1)給水関係
〇日本水道協会千葉県支部(事務局:企業局)から、県内水道事業体に対して、
給水車派遣要請に対する準備を依頼。

(2)物資関係
〇毛布・簡易トイレ等について、備蓄倉庫からの搬出・輸送を準備。
※柏民間倉庫【毛布(約 5,000 枚)、簡易トイレ(約 470 基)など】


(3)被災建築物応急危険度判定
〇被災建築物応急危険度判定士・被災宅地危険度判定士の派遣要請に備え体制を準備。


(4)災害廃棄物対応
〇災害廃棄物対応の職員を選任し、派遣要請に備え体制を準備。

千葉県ホームページから見ることもできます。

令和6年能登半島地震への千葉県の対応について/千葉県 (chiba.lg.jp)